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コンセントの穴の左右の違い・IKEAと日本のコンセントの相違点

プラグ
デジタル機器
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コンセントの差込口は左右大きさが違う

コンセントの穴は左側が大きく、右側は小さくなっています。電流は右から流れ、左へ戻ります。左はアース(接地側)となっています。アースは、高圧の電気が流れた場合、大地に電気を逃がす役割を果たします。

日本の電化製品の多くのプラグはどちらに刺しても問題ない構造になっています。

7mm電源(非接地側)
9mmアース(接地側)
コンセントの差込口
コンセントの差込口

日本のコンセントのプラグは左右同じ大きさですが、IKEAのテーブルタップのプラグは左右の大きさが違い、壁のコンセント差込み口には左右反対には入らない造りになっています。

黒は日本のメーカーの製品・白はIKEA(スウェーデン)の製品

プラグ
外国製のプラグ

プラグの大きさが左右違いますので、コンセントの差込口には左右反対には差込めません。

プラグ
左右大きさが違うプラグ

オーディオ機器の場合は、日本製でもプラグの大きさが左右異なる場合があります。

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オーディオ機器のコンセントプラグ

日本の電化製品の多くのプラグは左右どちらに差込んでも問題ないですが、オーディオ機器は画質や音質に影響する場合があります。

オーディオ機器は画質や音質に悪影響を及ぼす電気的なノイズをアースを通じて逃がす設計になっている。

そのためにオーディオメーカーのコンセントには、接地側に印が付いています。接地側には白い線やNやWなど印字があります。

また、左側(接地側)の端子を右側よりも縦長にすることで、逆差しを防いでいるプラグもあります。

AC15A100V用コンセントの極形状は、左側が右側より2mm長くなっており、電源の接地側(いわゆる中性線側)を左側に接続するよう義務付けられております。(電気設備技術基準)

panasonic
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コンセントのプラグの接地側の目印

「JIS規格(JIS C8303)」で極性を持つコンセントの、接地側極には「W」(又は「N」)という表示を、端子又はその近傍の器台に明瞭に表示することが義務付けられており

panasonic

プラグ近くに表示されていますが、メーカーにより表示の仕方が異なります。

接地側極白いライン左側に差込む
接地側極W(WHITEのW)左側に差込む
接地側極N(NeutralのN)左側に差込む
非接地側L(LiveのL)右側に差込む
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接地側は洗濯機や電子レンジのアースとは異なる

コンセントの左側、接地(アース)側について

洗濯機や電子レンジなど機器の漏電による感電を防ぐアースとは役割が異なります。電気製品のアース線の接続は絶対にしないで下さい。

松尾設備工業株式会社
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ノイズフィルタ付き電源タップ

オーディオ機器のためのノイズフィルタ付きのテーブルタックも販売されています。

ノイズフィルター
ノイズフィルター
サンワサプライ ノイズフィルタ内蔵タップ 3P 8個口 マグネット付き TAP-3803NFN
・電源ノイズフィルタを内蔵しています。 ・サージ吸収素子を内蔵し、雷サージから接続機器を守ります。 ・抜け止めの差込口ですので、不意のプラグ抜けがなく安心して使用できます。 ・マグネット付きですので、スチール製デスクなどに仮固定が可能です。...

音楽関係の製品を取扱う店「サウンドハウス」のノイズフィルタ

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/190914/