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ホームネットワークを構築する サーバーとクライアント

ホームネットワーク
映像・音楽デジタル
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ホームネットワーク

携帯電話の普及率は95%以上であり、PCの普及率は75%。自宅での無線LAN利用頻度は「ほぼ必ず使う」「良く使う」「たまに使う」人を合わせると65%を上回わります。

数年前のテレビブルーレイレコーダーは、すでにネットワークに繋げるようになっています。PCやスマホも家族一人に一台ずつを保有する時代ではないでしょうか?ホームネットワークを使わないなんて勿体ないです。

ホームネットワークとは

ホームネットワークは家の中の小さな範囲で情報のやり取りをする小規模のネットワークシステムです。レコーダーに録画した番組を、隣の部屋のテレビで見たり、お風呂の中で見たり、スマートフォンやタブレット、PCで見たりできます。また、1台のPCに保存している音楽をホームネットワークで接続した機器で聴いたりできるのです。

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ホームネットワークの条件

ホームネットワークは各機器がネットワークに繋がることが条件ですが、インターネット回線の速度は、外と繋ぐわけではないので関係ありません。もし接続状態が不安定であるならば、他機器との電波干渉が考えられます。ホームネットワークは想像しているよりも簡単に繋ぐことができるので、是非試してみてください。しかし繋いだ感想は、便利ですが、有線と同じように安定した滑らかな映像は期待できないと思います。

ネットワークの条件

  • 家庭内ネットワーク(ローカルネットワーク)ができるルーター装置があること
  • 有線LAN、または無線LANでネットワークに繋がる機器があること

もし、テレビがネットワーク(インターネット)に繋がらないタイプであったとしても、テレビに繋ぐレコーダーやゲーム機があればインターネットに繋ぐことが可能です。プレイステーション3はホームネットワークのクライアントになるので、テレビがネットワークに繋がらない機種でもプレイステーション3によってホームネットワークで視聴が可能です。(プレイステーション3のバージョンによっては不可能な場合もあります)

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ホームネットワークで接続できる機器

ホームネットワークで接続できる機器にはネットワークの送信側(サーバー)となる機器と受信側(クライアント)となる機器があります。例えば、サーバーはコンテンツを保存している機器、レコーダーで、クライアントはコンテンツを再生するテレビなどです。サーバーやクライアントに成り得る機器を以下に記載します。

ホームネットワーク

送信側・サーバーとなる機器(コンテンツを保存している機器)

送信側、サーバーとなる機器は主にコンテンツを保存している機器です。そして、有線lANか無線LANがあり、DNLAとDTCP-IPに対応していなければなりません。サーバーとなり得る機器は以下です。

  • テレビ(サーバーの機能を持つテレビもある)
  • レコーダー、BDレコーダー
  • PC、タブレット、iPad
  • オーディオサーバー(ウォークマン、HDDコンポ)
  • ネットワークカメラなど

受信側・クライアントとなる機器(プレーヤー製品)

受信側、クライアントとなる機器は主にプレーヤー製品です。そして、有線lANか無線LANがあり、DNLAとDTCP-IPに対応していなければなりません。クライアントとなり得る機器は以下です。

  • テレビ
  • PC、タブレット、iPad
  • スマートフォン、iPhone
  • オーディオプレイヤー
  • ゲーム機
  • プリンターなど

HDMI接続デバイス

  • PC、タブレット、iPad
  • オーディオプレイヤー
  • ゲーム機
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違うメーカーとのホームネットワーク

メーカー内でのリンクは可能なのはわかりますが、違うメーカーとのリンクは可能なのでしょうか?ホームネットワークについては、以下のように各メーカーによって呼び名が違います。

SONYソニールームリンク
SHARPホームネットワーク・ファミリンク
TOSHIBAレグザリンク
Panasonicお部屋ジャンプリンク
三菱家庭内ネットワーク

メーカーを問わずホームリンクできるかどうかは、その機器がDLNAに対応しているかどうかです。DLNAとDTCP-IPに対応した機器ならば、パソコンやデジタル家電同士をネットワークで接続すると、メーカーを問わず、映像・音楽・写真などを家中どの機器でも楽しめるようになります。

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DLNAとは

DLNAは、2003年SONYとIntelが中心となり、家電やモバイル・コンピューターの異なるメーカー間の機器の相互接続を容易にする目的で結成された業界団体で、これによって私たちは簡単にホームネットワークでコンテンツを楽しむことができるのです。

ホームネットワーク
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DTCP-IPとは

デジタル放送コンテンツをホームネットワークで視聴するためには、DNLA対応機器かに加え、に対応している機器である必要があります。

DTCP-IPとは、ホームネットワーク内で音声・映像のコピー防止に使用される暗号方式です。

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DLNA、DTCP-IP対応の機器か調べる

サーバーとしてレコーダーであり、クライアントとしてテレビという形が多いですが、テレビにサーバー機能があるものも発売されています。サーバー機能と成り得る機器のおおよその発売年代を記載しています。正確な対応機器かは機器の型番で確認してください。

SONY

SONYは多くの機器が対応となっています。

SONY・サーバーとなる機器
ブルーレイディスクレコーダー
テレビブラビア(HX65R/HX80R/EX30Rのみ)
VAIO・Windows PC
タブレット
スマートフォンXoedia
ハンディカム
サイバーショット
nasne(ネットワークレコーダー)
パーソナルコンテンツステーション
SONY・クライアントとなる機器
テレビブラビア
PlayStation3
PlayStation Vita
VAIO・Windows PC
タブレット
スマートフォンXoedia
インテグレートアンプ

※テレビはクライアント機能はあるが、サーバー機能の機種は少ない

SONYルームリンク対応機種ページ

SHARP

SHARP・サーバーとなる機器
テレビAQUOS(2013年以降)
AQUOS PHONE(2011年以降)
ブルーレイレコーダー
SHARP・クライアントとなる機器
テレビAQUOS(2008年以降)
AQUOS PHONE

DLNAサーバー対応機種の確認ページ

TOSHIBA

TOSHIBA・サーバーとなる機器
テレビREGZA(2011年以降)
レグザブルーレイ
dynabook
ワイヤレスTVチューナー
レグザサーバー
TOSHIBA・クライアントとなる機器
テレビREGZA
レグザブルーレイ
dynabook・レグザタブレット
レグザフォン
レグザサーバー

レグザリンク対応機種確認ページ

Panasonic

Panasonic・サーバーとなる機器
レコーダーディーガ
テレビビエラ(2012年以降)
Panasonic・クライアントとなる機器
レコーダーディーガ
テレビビエラ・ワンセグ
マルチメディアタブレット
デジタルメディアプレーヤー
電子書籍タブレット

Panasonic お部屋ジャンプリンク対応機種

三菱

三菱・サーバーとなる機器
テレビ
ブルーレイレコーダー
三菱・クライアントとなる機器
テレビ(ストアモデルのみ)

※三菱の液晶テレビはクライアント機能はなく、サーバー機能を持つ

三菱ホームネットワー対応機種

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ホームネットワーク構築

下記のリンクには実際のホームネットワークの方法とルーターについて記載しています。

ホームネットワークを構築する 実践
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ホームネットワーク構築 ルーターについて
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